切支丹屋敷
スターウォーズ公開日!
ということでテレビなどで宣伝しまくってるけど、アダム・ドライバー(カイロ・レン役)を見ていたら
「沈黙 ーサイレンスー」
を思い出した。
遠藤周作の小説をスコセッシが監督した映画で、キリシタン弾圧を描いたもの。
アダム・ドライバーは宣教師役で出演している。
この映画、私にとってはなかなかの衝撃作で、見終わって
…ずーーーーーーん
となった記憶が蘇った。
改めてWikipediaで振り返ってみてまた
…ずーーーーーーん
ってなった。
岡田三右衛門(キリスト教から改宗した宣教師)の最期の地とされる小石川の切支丹屋敷は会社からそう遠くはないので、足を運んでみた。
静かな住宅地なだけに夜は少し怖い。
サブスク解禁のサザンの名曲を聴いているのに。
十字を象った石碑がとても悲しい。
このあたりは切支丹坂という名が残った坂があったり、切支丹屋敷を見張る武士の屋敷などもあったらしい。
切支丹屋敷を中心とした町が形成されていたのかもしれない。
小伝馬町の牢屋敷ももちろんのこと、暗い歴史にも目を向けなければいけない。
茗荷谷駅から歩いて7分程度。